てんかん発作の患者数は1000人に5人と言われるほど、多くの方が発病する危険性のある病気です。また乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発症する可能性があります。当サイトでは子供のてんかん発作を中心にてんかんについてご紹介しております。

幼い子どもの写真

てんかんの発作を抑える症候性治療

てんかんとは意識がなくなったりけいれんをおこしたりなどの発作を繰り返す脳の病気です。乳幼児だけでなく大人や高齢者もなることがあり、誰もがかかる可能性があります。
てんかんには原因がわからないが、知的障害や運動機能に問題がない「特発性てんかん」と、脳卒中やウィルス性脳症、交通事故による頭部外傷、アルツハイマー病、先天性異常など原因が分かっている「症候性てんかん」、どちらかはっきりせず特徴がない「潜因性」の3つに分類されます。症候性てんかんの場合発作症状が出ることが多く、すぐにおさまる時もあれば、長時間にわたって続く場合もあります。意識を失い体が硬直したり、無意識に口を動かしたり頭をかがめたりする発作を起こす場合もあります。
症候性てんかんは大脳の電気の流れの乱れにより引き起こされるので、頭部の場所により症状が違います。
前頭葉の場合、睡眠中に起こることが多いです。うめいたり大声を出したりしますが、比較的短時間で突然終わります。後頭葉は頭痛や吐き気をもよおし嘔吐する場合があります。目の前に何か見えたり光を感じたり、目がかすむこともあります。側頭葉の場合は意識がもうろうとしている中でいろいろ動きまわったり、言葉を繰り返します。突然止まって一点を見つめることもあります。上腹部の嫌な感じが前兆として現れます。頭頂葉は痛い、しびれる、硬直などおこします。
症候性治療は主に薬です。医者から体の状態に合わせて処方されるので決まった時間にきちんと飲むようにします。その他の症候性治療は食物療法の他、ストレスをためず、睡眠時間を確保し良く寝ることです。発作が繰り返されると症候性治療は手術など外科的分野に及びます。