てんかん発作の患者数は1000人に5人と言われるほど、多くの方が発病する危険性のある病気です。また乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発症する可能性があります。当サイトでは子供のてんかん発作を中心にてんかんについてご紹介しております。

幼い子どもの写真

てんかんは脳病のひとつ・発作とてんかん薬

脳はたくさんの神経細胞から成っています。神経のネットワークを使って、感情や知覚、視覚、聴覚、嗅覚、嗅覚、触覚、などを司っています。また、自分で感じていない心臓の動きなど内臓の動きも脳がコントロールしています。
てんかんは、脳に過剰な電気的興奮が起こることで生じます。これは急に起こり、このことをてんかん発作と言います。つまり、一種の脳病ということです。
精神的な病気と勘違いされることも少なくありませんが、脳の電気信号がおかしくなってしまう脳病です。脳病であることを理解することが、てんかんの患者さんを理解するためには必要です。
発作の種類はバラバラに起こるわけではなく、患者さん一人一人によって、大脳のどの部位が興奮するかで発作の種類も決まっています。そして、それを何度も繰り返します。
てんかんを診断するには、脳波を測定して、棘波(きょくは)という異常な波が出ているかどうかで調べます。
てんかんを発症する確率が最も高いのは3歳の時で、成人になると発症率は低くなりますが、60歳になると今度は脳血管障害など症候性(病気など原因がわかっている)のてんかんが起こる確率が高くなります。
どのようなてんかんに対しても、一般的には予防のために抗てんかん薬が処方されます。抗てんかん薬は、大脳が過剰な電気的興奮を起こさないように抑制する働きがあります。発作の危険性がある間には、継続して飲む必要があります。抗てんかん薬の種類はいろいろあり、発作の型によって、一人一人にあった薬が選ばれます。どれを飲んでも良いというわけではないので、自己判断で他人の薬を飲まないようにしましょう。場合によっては薬の飲み合わせによって重い副作用が起こる危険性もあります。